やまね工房 落合けいこ のブログです。

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やまね工房通信

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やまね工房 網走店


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2002年8月19日

メッセージ

今年もようやくアブラゼミが鳴き始めました。


セミはかなり天候に左右される虫のようで、ここ数年、出てくるパターンが年によってかなり違うようです。とても暑かった去年は、アブラゼミの数も多く、夜8時ぐらいから、毎日のように庭で羽化のショーが見られました。

今年は、春先のさくらやカエルたちが暖かさに誘われて例年より2週間ほど早く現れ、4月ぐらいまでは季節がたしかに早送りでした。

ところが5月からぐっと気温が下がり、日差しも少なくて季節はすっかり足踏み状態。ホタルの出現も例年並か少し遅いくらいでした。庭の夏野菜も育ちが今ひとつで、いじいじと大きくならずにいたものです。

そして、一番最初にヒグラシが、それからニイニイゼミ、とセミたちは順番通りに出てきました。そうこうするうちに、立て続けに「気の早い台風」がやって来て、ありゃりゃ夏になったと思ったらもう秋になっちゃうのかしら、と思っているうちに、こんどは猛暑がやってきました。しかし、がんがん暑くなったのに、なんだか変です、妙に静かで。

そうです、アブラゼミが出てこないのです。温度計が30度を越えても、西瓜にかぶりついても、アブラゼミがうるさくないとなんだか夏じゃありません。不思議なものですね。出てこなければ静かでいいようなものですが、そうやって私はアブラゼミの出現を待ちこがれたのでした。

そして、ある朝、ついにアブラゼミが「ジ、ジ、ジジジィーイー」と鳴き始め、同時にしんがりを務めるはずのツクツクホウシや、温暖化で北上中といううわさのクマゼミも、一気に大声を張り上げたのでした。

めでたし、めでたし・・・でも声を聞いたら、なんだかさらに暑さが増したような気がしたりして。ああ、もう暑いのはかんべんしてほしいー人間ってほんとにわがままですね。

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