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2008年2月5日

今日のクリスマスローズ


クリスマスローズは、ここ10年くらいでとても人気の出てきた早春の花、ローズという名前がついていますが、じつはキンポウゲの仲間でバラとは赤の他人です。

日本ではイングリッシュガーデンの人気と一緒に知られるようになりましたが、日本に入ってきたのはずっと前で、かつては花色豊富ないわゆるクリスマスローズは「レンテンローズ」と言われていました。キリスト教のレンテン節に咲くからだそうです。でも、その当時からこのような一種のブームになる前までは、茶花に使うとか、渋好みの山野草愛好家が育てるとかいった、ちょっとマイナー名植物だったのです。



私が最初にこの花に出会ったのは、今から30年以上前、種苗会社のカタログでした。
そして、そのとき購入した白系1,赤系1,の合計2株が種をこぼし、子孫が今でも庭中に生えています。そして、2度目に出会ったのは東京で花屋さんの仕事をしている頃、たしかマミフラワーデザインの作品展に、綺麗な色のクリスマスローズが使われていました。そして、同じ頃東京の青山かどこかで本来のクリスマスローズ、花が白くてヨーロッパではクリスマス頃に咲くという・・・学名・現在ではヘレボラス・ノイガーと呼ばれることが多い・・・のかわいい絵を見たのを良く覚えています。


花が少ない暮れから早春にかけて、日本で見ても違和感のない渋さとどこか西洋風のあか抜けた姿にすっかり引きつけられてしまいました。その後、いわゆる「レンテンローズ」学名ヘレボラス・オリエンタリスにも様々な色やパターンがあると知り、イギリスからの種を播いてみたり、最新種を栽培している農園から購入したり、そんなこんなで今では様々な原種や最初に手に入れた2株の子孫まで、実に数百のヘレボラスファミリーが庭に居着いてしまいました。彼らの原産地はヨーロッパの東部からアジアにかけて。どちらかと言えば寒地仕様で暑さは少し苦手・・・なので夏は休眠するのですが、半日陰の我が家の庭はどうやら気に入ったみたいで、毎年こぼれ種が山ほど発芽して、庭のあちこちに自生したりもしています。我が家になぜこんなにたくさんあるかといえば、そう、土地に合って手入れが楽なこと。そんなわけでたくさん花芽を付けた大株から芽生えたばかりの双葉までいまや庭中ヘレボラスだらけなのでした。



たくさんの花をごらんいただくのには、開花が進んで茎が立ち上がり、うつむきかげんではあるもののきちんと花弁を開いたころが見頃といえるのですが、自称「園芸家」にとってはその前、地中から芽を出して、柔らかい葉に包まれたほんのり色のついたつぼみを毎日眺めるのが最高です。寒さの最中、すばらしい生命力で芽を持ち上げる彼らに元気をもらえる気がします。そんなわけで今日は発芽の様子をいくつかひろってみました。これから、株による発芽の違いや原種のご紹介などもしていこうと思います。



※各画像は、クリスマスローズ発芽の様子をご紹介しました。

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