やまね工房 落合けいこ のブログです。

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やまね工房通信

1987年10月10日から1995年3月10日までのやまね工房通信です。

やまね工房 網走店


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2007年9月17日

ツキノワグマの帽子と手袋

ツキノワグマの帽子と手袋を作りました。

これはやっぱりぬいぐるみとは言えませんが・・・人が頭と手に付けて、クマのふりをする・・・というものです。



クマの頭はかなりリアルに作ってみました。




それで、たぶん帽子としてはちょっと不便?かも。
クマっぽくかぶるためにはかなり下を向かなくちゃなりませんし、視野も狭くなっちゃうのですが、シルエットはかなりクマです。



これはトヨタ白川郷自然學校さんのご要望で製作したものです。

ずっと前に、お子さんが身につけて「なったつもり」になるためのキツネ、ノウサギ、リス、コウモリ(手袋、耳付きカチューシャ、翼など)なんかを作ったこともあります。あと、手袋ではパンダ、ゴリラ、モグラ、そしてライオンとトラの前足とか、象の足なんかも作りました。これは動物園の解説用です。なかなか難しくて面白い仕事でした。それぞれの動物たちを間近で見せてもらえたのもいい経験でしたね。

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パンダの手袋

これはパンダの手袋です。

かなり前に上野動物園用に作りました。実はこれは2回目で、今から10年以上前に製作した一代目が消耗したため製作した2代目です。



最初のを作るとき、サンプルを参考に製作したら実物と違うと言われて、その時始めてパンダの足の裏が白いと知りました。爪も白いのです。肉球も真っ黒ではなくて、わたしにはなんだか青っぽく見えたのを覚えています。

そういえばパンダの赤ちゃんは生まれたときは真っ白でその後に黒い部分が出来るのでした。ということは皮膚はもともと白いんですね。足の裏は地面に着けて歩くので汚れているのですが、実は白くてやや長い毛に覆われていたのでした。



だから、手形の肉球はほとんどわからず・・・かなり苦労したものです。そして、パンダの特徴と言えばその前足に6本目の指と言われる肉球があること。その指で上手にさとうきびを(下の画像参考)つかんで食べていました。それを再現したのがこの手袋です。



そうそう、パンダは今のようにDNAの研究が進む前、何の仲間か分類が難しかったようです。赤ちゃんを見ると、別の機会に資料をいただいた日本にもいる「テン」にそっくりで、わたしは密かに彼らが親戚ではないかと疑ったものです。今ではたしか、クマに近いといわれているようです。

それにしても、あの模様といい、動作といい、どうしてあんな動物が出来たのか、自然の造詣というのは面白いものですね。

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