●1988.1.31 やまね工房通信 Vol.2 No.3
 

 ことしは、いつもの年より冬があたたかい。
 遅ればせながら出した小鳥たちのためのテーブルにたちまちお客がやって来た。
 いっとう先のお客はだあれ?

 なんと、栗色のベストに黒いぼうし、ほっぺにクリームをつけたやまがら君でした。
 彼はね、立ってみていたわたしにプレゼントをくれました。
 かれ葉を一枚。
 枝にくっついた葉を飛びながらくわえて、わたしの頭のうえに落っことしたの。
 葉っぱをくるくるまわって私の頭にふって来ました。
 きっとやまがら君になにか楽しいことがあったのだね。

 本当は鳥だって、たまには人間とはなしがしたいのかも知れない。
 去年は山に実りが多かったとみえて閑古どりのないたテーブルに、今年は少し多めにおやつを用意しましよう。

 昭和62年12月18日(金) けさのできごと
●おすすめコーナー 双眼鏡

 これは野外に出た時には、大活躍。鳥を見るときなどは、とても便利です。遠くにいてもドアップでご対面できるのですから。倍率は7〜8倍が使いやすくてよいです。
 それに持っていると外にでかけたくなるんですよね。

●ねえ、知ってたかな?

 やまね工房の看板ぬいぐるみ、「やまね」は顔と尻尾のところにカギホックがついています。
 このカギホックをつなげると、くるんとまるまり、冬眠やまねのできあがり!
●冬の朝の出来事から始まるやまね工房通信の第3号は、日本の野生シリーズ「ふくろう」を掲載。新しく仲間に加わったばかりの「ふくろうのひな」のイラストもありました。

※文中のデータなどは、当時のものです。

絵・文 片山文恵・落合けいこ
編集 片山文恵