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| ●1989.02.10 やまね工房通信 No.14 | |
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| 暖かな冬とはいえ、寒さはまだこれから。 インフルエンザが大流行で、つらい思いをされている方もいらっしゃるのでは? 北からは流氷のたよりが届き、南からは花のたよりが届きます。あなたの町はいまどんな様子でしょうか。 花の蜜が大好きなメジロが、椿の花にやってきました。蜜を吸うときに顔に花粉がたくさんつきます。まるで、ソフトクリームを顔中にくっつけた子どものようです。この花粉だらけの顔であちらこちらへ。 花はおいしい蜜とひきかえに花粉を運んでもらっているんですね。 椿の花を見かけたら、ちょっと立ち止まって見てごらんなさい。目白押しの言葉どおり、ひとつの枝におしあいへしあいしてとまっている彼らに逢えるかもしれません。 |
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| ●温室効果?! この冬はぽかぽかと暖かな日が続いています。 梅の花がほころび始め、早いところはもうすっかり咲き終わってしまいました。 節分の豆まきをして、立春を過ぎ、暦のうえでは春。とはいえ、例年ならこの時季はまだまだ寒さが厳しくて、実を縮めている頃です。 この異常気象は温室効果の影響か?などと、疑ってみたくもなります。オンシツコウカ?って聞いたことありますか。地球大気の温度が少しずつ高くなっていく現象をこう呼んでいます。 原因として、炭酸ガスの増加があげられています。大気中の炭酸ガスは太陽熱を通してもその熱を地表から宇宙へ逃がさないため、地球を温暖化させる「温室効果」を持っています。 極地の氷が解けることによる海水面の上昇、気候の変動など様々な影響が予想されます。 炭酸ガスの増加は、産業革命以後、石油や石炭といった化石燃料を燃やした結果だと言われ、その取り組みは世界的な問題になっています。 フロンガスといえば、オゾン層の破壊が問題です。 地球の大気はオゾン層というコートのようなものに覆われています。これが宇宙にある生物にとって有害な物質を防いでくれているのです。 ところが、このオゾン層をフロンガスが壊してしまい、穴を開けてしまうのです。 「さあ、たいへん!」というわけで、今フロンガスの規制がとりざたされています。 フロンガスは、ヘアースプレーなどの噴射剤、冷蔵庫やクーラーなどの冷媒など、私達の身の回りにあるものに使われています。 何気なく使っているものが、めぐりめぐってそんな事を引き起こすことになるなんて、怖い話ですね。 |
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| 雪の季節は、日頃お目にかかれない生きものたちの生活を垣間見ることができる絶好のチャンスです。 野外で実際に生き物を見るのは、なかなか難しいものです。けれども、彼らの残した足跡を見つけるのはそんなに難しいものではありません。 足跡や糞といった彼らの残したものから、その暮らしぶりを推測していくことをアニマル・トラッキングと言います。 地面では不鮮明だったり、跡が残り難かったりする場合が少なくなりませんが、雪の上でははっきりと残っていることが多くなります。 今度、注意して見てはいかがでしょう。 ※文中のデータなどは、発行当時のものです。 |
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絵・文 片山文恵・落合けいこ 編集 片山文恵 |
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