![]() ![]() |
|
| ●1991.11.15 やまね工房通信 No.39 | |
![]() |
|
| 日が暮れるのがすっかり早くなり、吹く風も冷たくなりました。冬の訪れを感じますね。 今年の秋は雨ばかりで「秋晴れ」という言葉が台風の風とともに、どこかへ飛んでいってしまったようでした。 そして、冬。あったかい飲み物でも用意して、読書の秋に読み残した本を、ゆっくり読んでみたいものです。 |
|
|
|
|
| 先日、ある環境保護団体の代表の方と会う機会がありました。いろんな話を伺ったなかで、印象に残った話題がひとつ。 さて、クイズです。社会的な活動に対して使うお金は、日本人ひとりあたりの平均で、年間いくらになるでしょう?社会的な活動に使うお金というのは、街角での募金や、市民団体への寄付、年会費などについてです。 答は、なんと70円だそうです。もちろん、赤ちやんや小さな子供も含めての平均ですが、本当に少ないと思いませんか?年間収入の0.1%にも満たない数字です。ちなみにアメリカでは、年間収入の平均2.2%を社会的活動に使っているとか。 このところ環境問題への関心が高まり、お皿の汚れは古新聞で拭き取ってから洗うとかの、家庭で身近にできる「環境を守る工夫」が熱心に語られています。 もちろん、家庭の中でできることもとても大切ですが、その気持ちを一歩踏みだして社会へ広げていくことも大切です。以前、河川や地下水の汚染問題に取り組んでいる市民団体の方が、こうつぶやいていました。 「主婦のわたしたちが、台所でちまちまと汚れを排水に流さない工夫をしていても、たとえば夫たちが会社で、ど−んと廃棄物をだす仕事をしたりしていたとしたら、むなしくなるのよねえ」・・・・なるほど。 欧米では、会員数が数十万レベルの環境保護団体がたくさんあるそうです。国民の誰もが、なんらかの活動に参加しているといいます。ちなみに日本最大の環境保護団体は、日本野鳥の会(会員数約3万人)。 この違いは、なにかしら? 日本にも地域レベルや全国レベルで、たくさんの市民団体が活動しています。みなさんも、気軽に参加してみてはいかがでしようか。 (追記)13年程経つが、今はどうかしら?たいして変化なし?むしろ、バブルが弾けて減ったかも。 |
|
|
|
|
| ●日本の野生シリーズ むささび クリックすると新しいウインドウで開きます |
|
| ●工房ニュース 過ぎゆく秋。今年は雨が多くて、秋が少なくなってしまったような気がします。 動物たちは、冬ごしの準備をはじめるころですが、長雨の影響で食べものが少なくないか心配です。 庭の鳥たちも、いつのまにか冬の顔ぶれ。冬になる前に、秋の空気と太陽を思いきり楽しみたいですね。 |
|
|
|
|
![]() 上段左から−シマフクロウのひな・タヌキの子・キツネの赤ちゃん(ねむり・ねそべり) 下段左から−アナグマの子・うり坊 (追記)これらのぬいぐるみが生まれたのはこの時期。 現在も販売中です。 |
|
| 絵・文 下郷さとみ・落合けいこ 編集 下郷さとみ |