●このコーナーでは、過去に発行をされたやまね工房通信、さとやま通信を順次掲載していきます。

 1985年にやまね工房をはじめて、ぬいぐるみたちを作り、それを販売するという形でみなさんのお手もとに届けるということが出来るようになりました。
 ぬいぐるみに付ける説明としては、それが日本の野生動物であること、もしかしたら、彼らに森や野山で会えること、そして彼らの住む場所を大切にしてほしいこと、を盛り込むだけでせいいっぱいでした。

 小さな個人のメーカーのこと、予算もないし、またたくさんの情報をただくっつけても、かえってぬいぐるみの持つシンプルなかわいらしさが損なわれるかもしれない・・・ということで、はじめはぬいぐるみとそれに付けた小さな「下げ札」だけの説明だったのですが、そのうちモデルになったそれぞれの生き物たちについて、もっとよく知ってもらえたら、また製作するにあたっての彼らや、彼らをよく知る人々とのふれあいを聞いてもらいたいという思いが強くなりました。

 そこで1987年の秋から、「やまね工房通信」というのを作り始めました。
 それは、野生の生き物の紹介から始まって、やまね工房のそのときのニュースや身の回りの自然についてのお話しなど、いろいろな方にも参加していただいて不定期刊から季刊、一時は月刊へ、そして間口を広げて製作仲間も増え、「さとやま通信」へと名前をかえて2004年の冬号まで続きました。
 ちいさなやまね工房としてはよく続いたと思いますが、この形での発行は経済的な理由や、紙のメディアの限界、そのほかさまさざまな理由で終了することになりました。

 そういう機会に、通信のなかから生まれた「春はどこから−さとやま便り−」という本が出来たことは、私にとってやまね工房をはじめて20年目の大きな節目に、とてもうれしい出来事でした。と同時に、これを下敷きにして、またなにか新しいかたちで、自然との接点を紹介してゆけたら・・・と考えました。

 今月のメッセージなどで身近な自然のお話しなどしつつ、過去の通信で取り上げてきた生き物たちの紹介、またいままでのやまね工房の歩みなどホームページのなかでご紹介できたら、またそこから始まるものもあるのでは?

 ということで、そんなページを作ってもらうことにしました。

落合けいこ

追記 2007年8月28日

この「やまね工房通信からさとやま通信へ」と左サイドメニューのリンクは当時のままです。やまね工房のサイトへ移動する場合は、こちらよりお願い致します。